BLOG

高速道路網、新幹線及び、災害時のバックアップ体制の早期整備を!

[2015-05-29]

温泉ソムリエマスター、
温泉観光士の 沼尾柾志 です。
 
全国あちらこちへの出張は、
殆どが日帰りです。
 
お客様のほとんどが、
旅館ホテル業ですので、
チェックアウトからチェックインのわずか数時間で、
打ち合わせや相談を受けることが多いです。
 
10時に現地到着するように自宅を出発し、
14時から15時に現地を出発すれば、
17時から遅くても21時には会社や自宅に帰ることができます。
 
それは、
高速道路、新幹線などの発達により、
速達化が実現したからです。
 
自分はアルコール類が苦手ですが、
出張と云えば、
美酒、美食や温泉など、
その土地ならではの楽しみを味わえることが醍醐味でしょうか。
 
 
顧客依頼のマーケティング調査の為、
あえて宿泊や飲食をするケースもありますが、
あくまでも仕事ですからリラックスは出来ません。
 
アルコールなし、たばこもなし、
ギャンブルなし、服飾もこだわらない自分の趣味は、
唯一野球です。
 
小学生になる息子も野球を習っていますので、
親子でキャッチボールや野球談議をすることが一番の楽しみでしょうか。
 
昨日においては、
早朝自宅を出発し、
東北地方2か所を回り、
東京ドームに17時に到着し、
無事18時の試合開始に間に合いました。
 
 
一日数百キロの移動が苦にならない程、
交通網が発達し、
快適になったおかげです。
 
 
こんな便利な日本、
地方創生は決して難しくないと思います。
 
日本人の知恵を結集すれば、
地方は再び活性化出来ます。
 
それには、
高速道路や新幹線網の整備、
災害へのバックアップ体制、
コンパクトシティの整備促進等が、
必要不可欠ではないでしょうか。
 
 
北陸新幹線の金沢以西へ、
北海道新幹線の札幌へ、
東海道地域のバックアップの為の中央リニア、
東京外環道圏央道など未完成の高速道路、
未来型路面電車によるコンパクトシティ整備など、
便利な日本でもまだまだ完成されていません。
 
首都東京の環状道路は、
隣国のソウル市、北京市などに比べて大幅に遅れ、
渋滞による経済損失も大きいほか、
災害時のバックアップ体制が不十分であります。
 
 
我々観光業も鉄道並びに道路交通とは、
運命共同体であります。
 
万が一でも地域の方、
行政や公共交通の方、
旅館やホテルのスタッフが守ってくれるという安心感を与えるとこも
これからの戦略として必要ではないでしょうか。

ARCHIVE
2024年(10件)
2023年(13件)
2022年(4件)
2021年(18件)
2020年(8件)
2019年(3件)
2018年(5件)
2017年(3件)
2016年(3件)
2015年(6件)
2014年(1件)