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8月の宿泊者数が過去最高(観光宿泊旅行統計調査・10月30日発表)
[2015-11-09]
温泉ソムリエマスター、
温泉観光士の 沼尾柾志 です。
観光庁が10月30日に発表した宿泊統計調査の結果、
今年の8月の延べ宿泊者数が2007年の統計調査以来、
月間の最高値を記録したそうです。
内訳は日本人は微増で、
外国人が約6割増です。
客室稼働率は旅館、リゾートホテル、シティーホテル、ビジネスホテル、簡易宿泊所、企業団体の宿泊所などを含め、全国平均で70.2%でした。
前年同月比で伸び率が高い都道府県は、
富山県、奈良県、三重県、宮崎県、香川県、新潟県、京都府、大分県、茨城県、佐賀県、長崎県で、二ケタ以上の伸び率を記録しました。
気象要件など、
各地域にバラツキはありますが、
政府のインバウンド対策は成功しており、
観光業界にとってチャンスであります。
この伸びを一時のバブルとしない為に、
引き続き政府による強力な後押しと、
地方や民間においては魅力あふれる地域を作り、
外国人観光客が飽きないサービスの提供を続けていかなければなりません。
余談ですが、
1年で一度でも一泊余分にご宿泊頂けるだけで、
地方活性化が出来ますので、
ご協力いただければ幸いです。